安全性・事故防止への8つの取り組みEight initiatives to safety and accident prevention

安全性・事故防止への8つの取り組み

安全性・事故防止への8つの取り組み

骨の固さを数値化し、固さにより最適な術式・器具 を多くの種類から選択し、安全性を追求します。

安全・事故防止策

  1. 1骨切削時に危険なドリルを最小限にし、安全な超音波骨切削器具・骨拡大器具を中心に使用
  2. 2ドリル時にストッパーを使用
  3. 3手術途中(半分の深度)でCT撮影し、方向・深さを確認
  4. 4精密な手術のために、CT、シミュレーションソフト、模型で分析
  5. 5さらに安全性を高めるためにガイドサージェリーを用意
  6. 6専用オペ室での手術
  7. 7救急時に備えたさまざまな設備を用意
  8. 8動物由来ではない人工骨の使用
  9. 9ショートインプラントの活用

安全・事故防止策1-ドリル使用を最小限に

骨切削時に危険なドリルの使用を最小限にし、安全な超音波骨切削器具、骨拡大器具を中心に使用しております。
(※硬くない骨はドリルを一切使用せずに手術可能です)

ドリル 超音波骨切削器具
(バリオサージ)
骨拡大器具
(ボーンエキスパンダ
ー・オステオトーム ・OAM)
ドリル >超音波骨切削器具(バリオサージ) 骨拡大器具(ボーンエキスパンダ<br />ー・オステオトーム
万が一、血管・神経に接触した場合のダメージ 大(絡まり、切れる)
切削能力
骨を削る量 多い 少ない ほとんど削らない
出血 多め 少ない 少ない
使用後の骨の状態 多微小な骨折ありめ 微小な骨折ほとんどなし 骨が圧縮され骨密度がUP
治療時間 早い やや遅い 遅い

骨質による器具の選択

硬い 普通 柔らかい

ドリルまたは超音波切削器具

ドリルまたは超音波切削器具

ドリルまたは超音波切削器具

ドリルまたは超音波切削器具


オステオトーム、ボーンエキスパンダー、スプレッダー・OAMなど

ドリルまたは超音波切削器具

オステオトーム、ボーンエキスパンダー、スプレッダー・OAMなど

ドリルまたは超音波切削器具

ドリルを使わずにインプラントを埋入

ドリルで骨を削らずに拡大・圧縮し、骨を緻密化、穴を拡げ、インプラントを埋入します。通常の3~4倍のステッ プを踏み、手間・時間をかけて少しずつていねいに、骨にやさしく穴を拡大します。

ドリルを使わない メリット ドリルを使わないデメリット
  • 神経・血管の損傷の確率が低い
    (ドリルでの神経損傷は傷の状態が悪い)
  • 骨が緻密化して硬くなり、インプラントの固定がよいため、インプラントと骨が結合しやすい
  • ドリルで起きる摩擦熱で骨火傷・壊死の確率がほとんどない。骨にやさしいため、骨の痛みが少ない
  • ドリルでは削られた骨が無駄になる部分が出るが、拡大するため骨の削りカスが出ず、患者さまの骨を無駄にしない
  • ドリルによる振動・音がないため、恐怖感が少ない
  • 3~4倍のステップ・時間・用意する器具が2倍なため、通常のインプラント手術よりも時間がかかる
  • 上記の理由から低価格で提供できない

安全・事故防止策2-ドリル時にストッパーを使用

安全・事故防止策2-ドリル時にストッパーを使用

ドリルが予定の深度より深くなり過ぎないよう防止します。

安全・事故防止策3-手術途中(半分の深度)でCT撮影し、方向・深さを確認

安全・事故防止策3-手術途中(半分の深度)でCT撮影し、方向・深さを確認

安全・事故防止策4-CT、シミュレーションソフト、模型で分析

安全・事故防止策4-CT、シミュレーションソフト、模型で分析

安全・事故防止策5-安全性を高めるためにガイドサージェリーを用意

安全・事故防止策5-安全性を高めるためにガイドサージェリーを用意

安全・事故防止策6-専用オペ室での手術

安全・事故防止策6-専用オペ室での手術 神奈川藤沢 OPE室

清潔な環境下の個室空間でインプラント手術を行います。手術用照明灯を完備しており、精密な治療を行うことが可能です。 インプラント手術は感染防止 が重要であるため、清潔度の高い完全個室・設備・器具が必須です。また緊急時に備えて、AED、酸素ボンベ、生体モニターなども完備しております。

安全・事故防止策7-救急時に備えたさまざまな設備を用意

生体モニター 生体モニター
AED AED
酸素ボンベ兼笑気麻酔 酸素ボンベ兼笑気麻酔
救急蘇生セット 救急蘇生セット
外科用バキューム 外科用バキューム

安全・事故防止8-動物由来ではない人工骨の使用

6か月で吸収する100%人工の骨であるβ-TCPを使用しています。固さは強くありません が、安全性を優先してこ の人工骨を選択しています。牛の骨・乾燥人骨は使用していませんので、未知なる感染症防止となり、宗教上の問 題にもなりません。ま た吸収性人工骨は、炎症が起きたときに吸収するのが早く除去しやすいので、安全に配慮さ れた材料です。

安全・事故防止9-ショートインプラントの活用

安全・事故防止9-ショートインプラントの活用

長さは短いですが、表面積が2~3倍で安全なインプラントです。

ショートインプラントのメリット ショートインプラントのデメリット
  • 神経・血管までの安全距離が多く確保できる
  • 骨移植を回避する確率が高くなる(手術回数 ・費用が抑えられ、痛み・腫れの確率が低い)
  • 1本単独では不可能な場合も多く、2本以上の連結の必要性がある

安全・確実に治療するために

インプラント治療を確実に成功させるために、当院ではさまざまな安全対策をとっています。

インプラント治療を確実に成功させるために、当院ではさまざまな安全対策をとっています。

インプラント治療は、患者さまにとって体の面でも治療費の面でも負担が少ないとはいえません。しかもインプラント治療には、 感染症などのさまざまな リスクもつきまといます。だからこそ、できるだけリスクを減らして、 確実に成功させるように努力していかなければならないと、当院では考えています。

まず感染症のリスクを避けるため、インプラント手術に使う器具はすべて滅菌処理をしています。 また、手袋、エプロンなどは可能な限り使い捨てのものを使用しています。これらの感染症対策は、 インプラント治療を行う上での基本、当たり前のことだと考えています。

安全なインプラント治療のためのシステム

インプラント治療は非常に細かい施術を必要とするので、必ず成功するとは限りません。そのため施術する歯科 医師の知識や技術を磨くことはもちろんですが、本来ならば誰が行っても成功できるように、確実で安全性の高 いシステムを作っていくことが大切なのです。

当院では厚生労働省で把握しているインプラントの失敗例を分析し、同じ失敗をしないための安全対策を考え、 それを実行しています。

骨の硬さを見極めることが重要

骨の硬さを見極めることが重要

インプラント手術の失敗例には、いくつかのパターンがあります。一番多い失敗は、インプラント手術から引き起こる感染症です。 これについては、器具の滅菌を確実に行うことで対策を取っています。

2番目に多い失敗例は、インプラントを埋め込む穴を開ける際に、深く開けすぎてしまう「穿孔」です。そして3番目が、 インプラント体が骨の中に深く入り込みすぎてしまう「迷入」となっています。

「穿孔」と「迷入」

「穿孔」と「迷入」はなぜ起こるのでしょうか。それは、インプラント手術を行う部位の骨の硬さが、予想より柔ら かかったために起こることがほとんどです。 通常ならば失敗しない施術のはずが、骨が柔らかかったために穴を開 けすぎてしまったり、インプラント体が骨に潜り込んでしまったりするのです。

穿孔や迷入を起こさないためには、まず施術前に骨の硬さをしっかりと把握し、その硬さに合った施術を行う必要があります。 そのため当院では、手術を3つのステップに分けて、それぞれの段階で対策を取っています。

step 01 手術前の骨診断

手術前の骨診断

インプラント治療を行う際には、インプラント体を埋め込む部位の骨の状態をきちんと把握しておかなければなりません。 レントゲン撮影やCT撮影をとおして、骨の高さや厚みを意味する「骨量」、 骨の密度を意味する「骨質」の2方向から、骨のデータをしっかりと把握します。

当院では、そのデータに従って骨の状態を4タイプに分類。タイプ別に、一番合った施術器具を選択しています。

さらに骨の状態は、同じ患者さまの体であっても場所によって硬さが違うことがあります。 当院ではCT画像だけではなく、ピンオステオトームという診断器具を使っています。
ピンオス テオトームを骨に刺すことで、手術を行う部位の骨の状態をピンポイントで知ることができます。

step 02 インプラント窩の形成時

インプラント窩の形成時

インプラントを埋め込むための穴を必要以上に大きく開けてしまうことが、穿孔や迷入といった失敗につながります。当院では、 事前に診断した骨の状態に合わせて器具を選定します。非常に硬い場合はドリル、中間の硬さなら超音波切削器具、柔らかい場合はオステオトームボーンエキスパンダーを使っています。

しかし、歯科医師がほんの少し力を込めすぎただけでも、穴を開けすぎてしまうことがあります。 そんな事態を避けるために、当院ではすべての器具にストッパーを取りつけています。 力をかけても外れにくいタイプのストッパーを使うことで、ヒューマンエラーのリスクを最小限に引き下げています。

また、穴を押し拡げるためのオステオトームという器具を使うことで、穴の周囲の骨密度を圧縮して均一にしています。 さらにインプラント体よりも穴の底部を細く仕上げておくアダプテーションテクニックで、インプラント体と骨がしっかりと固着するように工夫しています。

step 03 インプラント埋入時

インプラント埋入時

インプラント体には、上から下まで同じ太さのストレートタイプと、先に行くほど細くなっているテーパータイプがあります。 当院で使用しているインプラント体は、テーパータイプをメインに使用しています。 インプラント窩を作るときにもテーパータイプに合わせて形成しているので、インプラント体が骨の中に入り込みすぎてしまうことがありません。

また、ストレートタイプのインプラント体を埋め込む際、インプラントの頭部に取りつけるカバースクリューは、 インプラント体の直径よりも大きいものを使っています。このカバースクリューがストッパーとなって、インプラントが骨に入り込みすぎるのを防げます。

骨量が足りない場合の治療

インプラント治療を行うには、ある程度の骨の厚みや高さが必要になります。しかし中には、その骨量が足りない患者さまもいらっしゃいます。 そういった場合、インプラント治療の前に増骨手術を行い、骨量を補います。

GBR

骨幅が不足しているときに用いる治療法です。不足している部分の骨を人工の膜で覆い、そこに補強填材を入れることで骨の巾を増やしていきます。

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インプラント手術と同時に行えますが、骨の状態が安定するまでに約4~6か月かかります。インプラントに義歯 を取りつけるのは、骨の状態が安定してからとなります。

サイナスリフト

上あごの骨の高さが不足しているときに行う手術です。上あごを包んでいる膜を押し上げて、できた隙間に補強填 材を入れることで、インプラントに必要な厚みを作ります。

GBR

サイナスリフトを行った場合、骨の状態が安定するまでに約10か月かかります。インプラント手術を行うのは、 主に骨の状態が安定してからとなります。

ソケットリフト

インプラント手術と同時にする場合と、増骨のみを行う場合があります。インプラント体を埋め込むための穴を開 けた際に、その穴から人工骨を入れることで、 必要な骨の厚みを作り出します。サイナスリフトに比べると切開の 範囲が狭いため、患者さまへの体の負担も少なく、治癒期間も短くでき、感染リスクが減らせ るという利点があ ります。

当院で使用している人工骨β-TCP

増骨手術では、新たに骨を作り出すための補填材が必要です。補填材には、人骨を使ったもの、牛骨を元にしたも のなどさまざまな種類があります。当院で使っている補填材は、β-TCPと呼ばれる100%人工骨です。

β-TCPは、補強填材として決して高い強度をもつものではありません。しかし100%人工の素材でできているため、 未知の感染症にかかるリスクは なく、安全性に優れています。また、炎症などが起きたときには自然に体内に吸収 されてしまうので、安心して増骨治療を受けていただけます。

メディア掲載情報

  • 日経CNBC 時代のニューウェーブ 「信頼される医院を目指して」にて取り上 げられました。

  • 2016年2月28日~放送~
    親知らず専門医として全国放送のBS11ウィークリーニュースONZEにてインタビューを受けました!!

東京 江東医院

03-3685-1444(直通)

都営新宿線 西大島駅徒歩3分

JR総武線 亀戸駅徒歩7分

月~金:10:00~15:00 / 16:00~19:00
土曜:10:00~13:00 / 14:30~18:00
日曜・祝日 休診


神奈川 藤沢医院

0466-37-3090(直通)

JR線・小田急線・江ノ島電鉄
『藤沢駅』 北口より 神奈中バスで13分

月~土:10:00~20:00(日曜18:00まで)
年中無休


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